笑顔の女性
  • ホーム
  • ピルを用いた卵巣機能不全の治療は安全に

ピルを用いた卵巣機能不全の治療は安全に

薬と水のグラスを持つ女性

女性がピルを購入する場合、大半の人は望まない形で妊娠をしないようにするのを目的とするでしょう。
しかし、ピルは避妊薬としてだけでなく、卵巣機能不全の治療薬としても用いることができます。
卵巣機能不全とは、卵巣から分泌される黄体ホルモンと卵胞ホルモンのバランスに異常が起きることで排卵障害や月経不順などがあらわれるようになる疾病で、精神的ストレスや急激な体重変化、喫煙、過度の飲酒など、様々な要因によってこの疾病が引き起こされます。
卵巣機能不全を治すためには、飲酒や喫煙をやめたり、ストレスのない生活を心がけるなど、発症に至る要因を取り除くことが最適ですが、比較的軽度の卵巣機能不全であれば、合成卵胞ホルモンと合成黄体ホルモンが混合されているピルを用いる方法も効果があるといわれています。
もし、卵巣機能不全の治療を目的にピルを服用する場合、安全に治療を続けるためにはいくつか心がけるべき点があります。
何をよりもまず心がけるべきことは、用法と用量を厳守して使用することです。
ピルは1日1回1錠ずつの服用を3週間程度続けた後、1週間程度休薬するというサイクルで使用していくのが基本ですが、製品の中には錠剤中に含有しているホルモン剤の量を飲む時期に応じて変化させるようにしているものがあります。
このようなピルでは、飲む順番を間違うと副作用が発現するリスクが高くなるので、シートに表示されている順番を守って服用していくようにしましょう。
また、初めてピルを服用する人や、前回の使用から長期間のブランクがある人は、飲み始めから1~2ヶ月程度の期間は吐き気や頭痛、倦怠感などといった症状がでやすいです。
この飲み始めの頃にあらわれる諸症状は、基本的には気にしなくても問題ありません。
しかし、あまりに症状が辛かったり、2ヶ月以上経っても症状がおさまらない場合は、我慢せずに婦人科を受診して適切な処置を受けましょう。

関連記事
人気記事一覧